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AI教育講座パッケージ「AIミネルバ」の実証授業を開始!

AI教育講座パッケージ「AIミネルバ」の実証授業を開始!

AI教育講座パッケージ「AIミネルバ」の実証授業を開始!

株式会社APC(本社:大分市、代表取締役:佐藤 隆己、以下 APC)は、手軽にAI概念実証を可能にする「Chimera AI Evangelist」を活用したAI教育講座パッケージ「AIミネルバ」を開発し、大分県立情報科学高等学校(校長:橋本 武晴、以下 情報科学高校)と連携した実証授業を行います。
実証授業は、APCと情報科学高校のコンソーシアムによる大分県主催の令和4年度先端技術挑戦プロジェクト推進事業(GPU活用枠)に採択されています。また、この実証授業については、おおいたAIテクノロジーセンター(センター長:公益財団法人ハイパーネットワーク社会研究所 理事長 村上 憲郎、以下 AIセンター)にファシリテーター的な役割としてご参画頂いております。

AIミネルバ

【実証授業について】

AIミネルバは、「AIを利活用し、ビジネス展開できる人材育成をテーマ」とした「Novice」「Standard」「Advanced」に分類したAI教育講座パッケージです。
「Novice」では、AIという先端技術の一つに触れることを通して、「自分の意見や考えを正確に言語化して他者に伝える」ことを重点に置き、自分の意見や考えを形成するプロセスにおいて、自分の意見に肯定的なものや否定的なものも含めて、データを正しく集めて検証することを学び、「確証バイアス」にとらわれない習慣を身につけることを目的としています。
今回の実証授業では、画像認識を中心とした、「AIとは」「AIの種類」「機械学習」「ニューラルネットワークと深層学習」という内容を体験型授業とグループワーク形式で行う予定です。
対象となる学生は、情報科学高校の商業科 3年生とIVY高度コンピュータ専門学校からのインターン生で計10名未満での開催となります。

【実施日程】

令和4年11月22日(火) ~ 令和4年12月22日(木)間の7時限授業

AI教育講座パッケージ「AIミネルバ」の実証授業

■【今後の予定】

情報科学高校は、令和5年4月より、県内初となる情報系の学科が新設されることと工業・商業系2学科がAIテクノロジー科とビジネスソリューション科に改編されることに伴い、来年度の1年生全生徒を対象にAIミネルバの実施を予定しており、継続的な授業の成立を目指しています。これからも様々な先端技術を有する民間企業との先進的な連携授業を実施し、大分県内のモデル校としての地位を確立して参ります。
APCは、AIミネルバの授業内容のラインナップを拡充し、授業の組み合わせにより、学校独自の特色に合わせたフレキシブルな授業構成を可能にし、まずは大分県内の中・高等学校に向けての導入を目指します。
また、理系・文系・専門学校生を問わずITリスキリングを目的とした「AIミネルバProfessional」や理系・専門学校生のみが対象の、より専門的でプログラミングに特化した「AI ミネルバ Expert」も予定しています。

【APCについて】

主に情報システム事業と半導体事業を行っております。
情報システム事業では、FA関連とコンピュータビジョン分野を得意とし、「人の眼」を「機械の眼」に置き換え、認識判断する目視の自動化ソリューション「現場のAI」と、熟練の精緻な技をデジタル化する技の数値化ソリューションである「匠のAI」を展開しています。
半導体事業では、主に米国の大手半導体製造装置メーカーLam Research社の日本国内のストラテジックパートナーとして、Etch装置及びCVD装置の新規立上・改造・トラブル対応・保守などを行っております。
近年では、G検定やE検定を主催する「一般社団法人日本ディープラーニング協会」の大分県内唯一の賛助会員企業として協会の活動を支援し、大分県下では「おおいたAIテクノロジーセンター」の運営委員として参画。
誰でも簡単にAIの概念実証を可能にするツール「Chimera AI Evangelist」を大分県内企業に向けて無償提供することにより、リスキリング環境の構築支援を行うなど積極的にAI人材の育成に取り組んでいます。

本件に関するお問い合わせ先

  • 企業名:株式会社APC
  • TEL:097-573-6616
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