Interview01

Interview01

採用サイトから会社説明会の募集を見て知りました。

一番興味を持ったのは、地元である大分でソフトウェア開発に取り組める環境があるという点でした。仮に他県の拠点へ異動することがあっても、最終的には地元に戻って働ける可能性があることに安心感を感じ、地元に根付いた仕事ができることが、自分にとって大きな魅力でした。

会社説明会に参加した際、他の参加者が急遽来られなくなり、結果的に私一人だけで説明を受けることになりました。マンツーマンだったおかげで、会社のことをより深く知ることができたのは良い経験でした。特に印象に残っているのは、説明の最後に「1次面接、もう終わったようなものだけど、うちに来たい?」と声をかけてもらったことです。その言葉は今でも鮮明に覚えており、会社との距離がぐっと縮まった瞬間でした。

社長面接の際、開始早々に「もう採用は決まっているようなものだけど」と言われたことが、とても印象に残っています。少し驚きましたが、同時にリラックスして面接に臨むことができました。また、当時の開発リーダーから突然「このテレビ(ブラウン管)をどうやって売るか考えてください」という、脈絡のない質問をされたことも強く記憶に残っています。
想定外の質問でしたが、自分の考えを伝える良い機会になり、選考自体を楽しむことができました。

選考の際、話す内容を特別に準備することはしませんでした。ありのままの自分で、思ったことを正直に伝えることを大切にしようと意識していました。一方で、面接に行く時間についてはかなり気を付けました。10分前がいいのか、15分前がいいのか、あまり早すぎても迷惑かもしれないし、かといって5分前だと遅い気がする……と、当時は細かく悩んでいたのを覚えています。

実は就職活動を本格的に始めたのが大学4年生の2月と、かなり遅いタイミングだったため、正直なところあまり選択肢は多くありませんでした。そんな中で、「地元である大分に残れること」と「友人が多くいる福岡で働く可能性もあること」という自分にとって大事な条件を満たしていたことが、APCを選ぶ大きな決め手になりました。当初は焦りや不安もありましたが、結果的に自分に合った環境で働くことができていると感じています。

面接の際も自由に発言できる雰囲気で、あまり畏まらずに自然体で話ができたことが、自分の性格にとても合っていると感じました。また、当時の開発リーダーの方の人柄も良く、この会社であれば自分らしく、のびのびと働けるのではないかと思い、入社を決めました。

主に受託案件で、設計から試験までの全工程を担当することが多いです。
ソフトウェア設計・開発といったSE業務はもちろん、機器設定やインフラ構築、クラウド環境の設定など、ハードウェアに近い領域も幅広く手がけています。また、開発メンバーの進捗管理や状況確認といったプロジェクト管理の業務も担当しています。加えて、新しい技術要素の調査や検証、お試しのツール開発を通じて、プロジェクトの方向性を検討するようなタスクも積極的に行っています。

ある一日のスケジュール
  • 8:30
    出勤

    メールチェックや朝ミーティング

  • 9:00
    管理業務

    スケジュール管理、提案書作成、見積り等

  • 12:00
    昼食
  • 13:00〜
    社内外定例会(Web会議)

    進捗状況の確認や、開発業務の情報共有

  • 14:00〜
    課題調査
  • 15:00〜
    実作業

    設計、開発、試験

  • 17:30〜
    その日の作業まとめ

    残タスクの確認と消化

  • 18:00
    退勤

生産ラインと通信を行うシステムで発生したトラブルが、特に印象に残っています。その対応を通じて、システムの安定性や正確性が生産現場に与える影響の大きさを実感し、品質を担保することの重要性を強く意識するようになりました。この経験が、自分のものづくりに対する姿勢に大きく影響を与えたと感じています。

新しい技術要素に触れる瞬間に、特に面白さを感じます。一般的なソフトウェア開発では、すでに経験した技術を使って開発を進めることが多いですが、当社では新しい技術を積極的に取り入れ、「できなかったことができるようになる」体験をたくさん積むことができます。
自分自身の技術力が確実に高まっていく実感があり、エンジニアとして成長できることに大きなやりがいを感じています。

リスク回避力が身についたと思います。
業務の中で、「どのような問題が起こりうるか」を常に想定し、事前に検証を行うことの重要性を学びました。その繰り返しの中で、トラブルの芽を早期に発見し未然に防ぐ視点が自然と身につき、物事を多角的に考えられるようになったと感じています。

コミュニケーション不足が課題だと感じています。どの仕事でもそうだと思いますが、人と関わらずにできる仕事はありません。言い方・聞き方・お願いの仕方などには日々気をつけているのですが、伝えたつもりが伝わっていなかったり、意図が正確に伝わらなかったりすることが多々あります。特に業務が忙しい時やリモートでのやりとりが多い時には、ちょっとしたすれ違いが生まれやすく、それが後々の課題につながってしまうこともあります。今後は、相手の立場や状況をより意識しながら、丁寧かつ明確なコミュニケーションを心がけていきたいと思っています。

「誰かに聞くこと」と「とりあえずやってみること」を意識して取り組んでいます。
まずは自分なりに考えて手を動かしてみることで、課題の本質が見えてくることがあります。それでもうまくいかないときは、一人で抱え込まず、上司や同僚に相談するようにしています。経験豊富な方からの助言を受けることで新たな視点が得られ、自分だけでは思いつかなかった解決策にたどりつけることもあります。
このように、実践と対話を繰り返すことで、少しずつ課題解決力が身についてきたと感じています。

根本的に、ソフトウェア開発が楽しいからです。
エラーや仕様変更など、日々さまざまな課題に直面しますが、それを乗り越えたときの達成感や、思い通りに動いたときの喜びは格別です。また、自分が手がけたシステムが実際に使われ、誰かの役に立っていると実感できることも大きなモチベーションになっています。
日々の積み重ねの中で少しずつスキルが身についていく感覚もあり、成長を実感できることが、この仕事を続ける原動力になっています。

一言でいえば、自分の世界観を持ちつつ、一生懸命に取り組む人が多いと感じています。
それぞれが独自の専門領域や価値観を大切にしており、仕事へのこだわりや探究心が強い一方で、チームの目標に向かって真摯に努力できる人ばかりです。互いの意見やアイデアを尊重し合いながらも、自分の信念を軸に挑戦を続ける姿勢が社内の活気や成長につながっていると思います。

OJTベースで、とにかくチャレンジをするスタイルです。
実際の業務を通して学ぶ中で、自分なりに考え、手を動かしながらスキルを身につけていきます。
もちろん放任ではなく、困っていることがないか定期的に声をかけてもらえる環境があるため、不安を抱えたままになることはありません。自走力とチームのサポートがバランスよく共存している体制だと感じています。

積極的に発言し、自分の意見をしっかり伝えられる人が向いていると思います。やはり、自分の考えを言葉にしないことには、何も始まりませんし、良いアイデアも埋もれてしまいます。APCでは、発言することが歓迎されていて、その中から新しい価値が生まれると感じています。
自分の意見を持ち、周りと前向きにコミュニケーションを取れる人には、とてもやりがいのある環境だと思います。

APCは、自由に発言できる雰囲気があり、自分の意見をきちんと聞いてもらえる環境です。個々の自主性を大切にしながら、自分らしく働くことができるのが魅力だと思います。
技術力を伸ばしたい方、チームで前向きに挑戦したい方にはとても良い環境ですので、ぜひ安心して飛び込んでみてください。